小学生でもわかる弁天娘女男白浪(2)「稲瀬川の場」編
セリフを楽しんで聴いてみよう!「稲瀬川の場」編 「浜松屋の場」に続けて上演するのが「稲瀬川の場」。 これは前の場面とはがらりと変わり、満開の桜咲く稲瀬川の堤(土手)をバックに華やかに捕物が行われます。 …続き
セリフを楽しんで聴いてみよう!「稲瀬川の場」編 「浜松屋の場」に続けて上演するのが「稲瀬川の場」。 これは前の場面とはがらりと変わり、満開の桜咲く稲瀬川の堤(土手)をバックに華やかに捕物が行われます。 …続き
セリフを楽しんで聴いてみよう!「浜松屋の場」編 みなさんは「歌舞伎」と聞いてまずどんなことを思い浮かべますか? 登場人物たちが全員着物を着ている、とか 昔のことをお芝居で演じている、とか セリフが昔の …続き
大向うのお話 〜一緒に大向うのかけ声をしてみませんか?〜 大きな劇場で歌舞伎を観ていると、役者さんのせりふ以外に劇場のどこかから声が聞こえてくることがあります。声のする方を探してみると、座席の後ろの方 …続き
《 梅は飛び 桜は枯るる 世の中に なにとて松のつれなかるらん 》 「車引」が『菅原伝授手習鑑』という長いお話の一部分であることは、前の解説でお話ししました。この長いお話を通しての主人公は、梅王丸・松 …続き
歌舞伎ではいくつものお話をつなげて出来ている長い一つのお話を、一度に上演することはあまりしません。 たいてい1~数個のお話だけを抜き出して上演します。 これを「一幕上演」と言ったりします。面白いですね …続き
たくさんある歌舞伎の演技の特徴の一つに、「見得(みえ)」という演技方法があります。 見得をわかりやすく説明すると、お芝居の流れの中で役が感じた一瞬の感情をより大げさに際立たせるために用いられるものです …続き
たくさんの歌舞伎のお話の中でも名作と言われている『勧進帳』ですが、一体『勧進帳』のどんなところが面白いのでしょうか? ここでは、勧進帳を楽しむポイントをご紹介します。 ☆実在の人物と史実をもとにしたド …続き
主君源義経と義経に仕える武蔵坊弁慶一行は兄・源頼朝に追われ、京の都から東北へ逃げてきました。途中義経だとばれないために、一行は山伏という仏教の修行者に、義経は荷物持ちに変装しています。 とある関所 …続き
解説と見どころ 歌舞伎十八番の一つ、能『安宅(あたか)』をもとにした松羽目物で、頻繁に上演される人気の演目です。 前半の弁慶と富樫の手に汗握るセリフのやりとり、後半の華麗な舞、そして弁慶が「六方」とよ …続き
解説と見どころ 『三番叟(さんばそう)』は土をならし、五穀豊穣への祈りをあらわす舞踊で、お正月などおめでたいときに舞われます。 「舌出し三番叟」「二人三番叟」など様々な形態がありますが、今回は操り人形 …続き
解説と見どころ 能狂言『釣針』をもとにした「松羽目物」と言われるユーモアあふれる舞踊劇です。大名と太郎冠者のやりとり、太郎冠者のあわてぶりなどが楽しい演目です。 ※ 画像は2011年公演のものです。 …続き
解説と見どころ 仮名手本忠臣蔵は繰り返し上演される人気演目です。本公演では三段目から「殿中刃傷の場」「裏門の場」を日替わりで上演します。 あらすじ 殿中刃傷の場 鶴岡八幡宮での一件以来、師直になんとか …続き
みどころ 俗謡、俗曲にあわせて踊る滑稽な踊りで、「カッポレカッポレ甘茶でカッポレ」という囃子言葉から命名され、「活惚」とも当て字されますが、語源は「岡惚(おかぼ)れ」であるとも「かっ放れ」であるとも …続き
みどころ 口上とは、歌舞伎で舞台上から観客に向けて俳優が挨拶をすることです。 ご来場を賜りました皆様をこども歌舞伎・若草歌舞伎の世界へさそいますので、是非日頃の稽古の成果をご高覧ください。 キャスト …続き
解説と見どころ 「忠臣蔵」「赤穂浪士」で知られる浅野家家臣による仇討ちは、多彩な登場人物にまつわるエピソードが創作・上演されています。中には、「忠臣蔵」と題名に入っていれば、あたるとばかりにまったく忠 …続き