【演目紹介】かっぽれ

みどころ

俗謡、俗曲にあわせて踊る滑稽な踊りで、「カッポレカッポレ甘茶でカッポレ」という囃子言葉から命名され、「活惚」とも当て字されますが、語源は「岡惚(おかぼ)れ」であるとも「かっ放れ」であるともいわれます。大道芸として行われたほか、寄席演芸やお座敷芸に取り入れられたり、また歌舞伎にも脚色されたりしました。

今回は、まず最初に全員で『伊勢音頭』を踊ったあと、『深川』『京の四季』『寿』『奴さん』をメドレーで踊り継ぎます。最後は、全員で『かっぽれ』を陽気に、にぎやかに踊って締めたいと思います。

41_10日かっぽれ_Fotor

2016春公演演目紹介《あらすじとみどころ/配役》
 仮名手本忠臣蔵 〜三段目〜
 河内山
 釣女
 茶壺
 三人吉三巴白浪 〜大川端庚申塚の場
 白浪五人男 〜稲瀬川勢揃いの場
 かっぽれ
 口上