【稽古レポート】舞台本番へのスイッチが入った!?口上お稽古[口上]

歌舞伎の舞台は、お客様あってのもの。

出演者が舞台上からお客様に感謝の言葉を述べる、口上のお稽古では、それを強烈に意識したようです。
「もっとゆっくり、もっと心を込めて、もっとたっぷり。そう、もっと俺を見てくれ!という気持ちで!」
先生のこの言葉から、何かのスイッチが入ったかのように、子どもたちの言葉が急にイキイキしてきました。

舞台本番が近づく中、演目のお稽古ではまだまだ振りや台詞に一生懸命で、お客様を意識するところまではいけていませんが、自ら名乗り、感謝の気持ちを伝える口上のお稽古は舞台を意識するとても大きなきっかけになったようです。

本番まであと少し、わくわくとどきどきを力に変えて駆け抜けてほしいと思います!

二人袴

(Reported by 保護者)