【稽古レポート】漁師の兄弟(善玉・悪玉)が粋に踊りまくる![三社祭]

二人一組で踊りまくる「三社祭」。
今回この難しい演目に挑戦するのは、高校生・中学生のコンビと小学4年生のコンビです。
五條珠太郎先生ご指導のもと、お客さまに元気で粋な踊りをお見せできるよう、一生懸命稽古に励んでいます。

目まぐるしく展開する踊りが特徴の三社祭。道具をもって踊ったり、お面を被って踊ったり、扇子を持って踊ったり・・・しかも演目の長さは約20分!
踊り続けるだけでも大変ですが、まずは全体の踊りをしっかり覚えなくてはなりません。休憩時間は元気いっぱいの子供たちも、稽古が始まるとしっかり集中しています。

三社祭

しかし、手をのばす・足をしっかり上げる・動きをそろえる、など出来て当たり前のように感じる事がなかなか難しい。長い時間踊らなくてはなりませんので、間違わないように踊ることに意識が集中しているようです。それでも、三社祭の稽古を始めたばかりの頃は息がすぐあがっていたものの、稽古を重ねるたび踊りが体に染みついてきたのか、今となっては踊りを間違えることなく最後までしっかり踊りきっています。あとは、手足の動きや目線・顔の向き、相棒との連携など課題をひとつひとつクリアしていき、完成度を高めるため更に稽古に励みます!

三社祭

3月23日・24日の春公演本番では、舞台で元気よく踊りまくる姿を皆さまにお見せすることが出来るでしょう。
4人の子供たちの粋な踊りを是非お楽しみください!

(Reported by 保護者)