3月2日(金)3日(土)におこなわれる春公演に向け、踊りのお稽古に励む女の子4人組をレポートしたいと思います。
公演では、「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」より「胡蝶(こちょう)」を舞います。2人の女の子が羯鼓(かっこ)や振り鼓(ふりつづみ)を使い、リズミカルに踊ります。曲の長さは、約10分。だんだんテンポも速くなり、子ども達は、曲に付いて行くだけでも大変です。
踊りを覚えても、間違わないように踊ることで精一杯になってしまい、ついつい流して踊りがち。そんな時は、先生から、「指先、つま先、ひざ、首‥と指導が入ります。お稽古が進むにつれ、注意の内容もより細かくなっていくため、ひとつひとつの動きを丁寧に仕上げるよう、目下猛稽古中です。
この踊りの見どころは、息の合った2匹の可愛い胡蝶です。横目で相手との距離をはかり、呼吸を合わせ、いかに美しく舞うか。これが、なかなか難しいのです。春公演まであと1ヶ月。ここから更に可憐な胡蝶へと進化を遂げます。皆さま、どうぞお楽しみに!
(Reported by 保護者)