【稽古レポート】覚えることたくさん!新人5人の挑戦![白浪五人男]

初舞台の小学生5人は、白浪五人男の稲瀬川勢揃いの場に挑戦します。

白浪五人男とは、弁天小僧菊之助、南郷力丸、赤星十三郎、忠信利平、南郷力丸、日本駄右衛門。個性あふれる五人の盗賊が、捕手(とりて)、今でいう警察に捕まりそうになるところ、名乗りをあげて斬り合い、最終的には捕手を締め上げる、という一場面を演じます。

先輩たちの演目と比べると動きも言葉も少なでいですが、現在の言葉とは少しちがう言葉や言い回しを丸ごと覚え、独特のイントネーションを覚える。そして、日本の独特の所作を覚えるなど盛りだくさんです。

白浪五人男

私たちの歌舞伎では、お芝居の演目だけではなく、基礎立廻り日舞、発声練習を学ぶ機会があり、基礎から学ばせていただいております。
皆優しい先生で、楽しく学ばさせていただいております。

ちなみに、白浪五人男の白浪とは「盗賊」のこと。言葉の意味も教えてくれて、そばで聞いている親も目から鱗です。
本番まで、数週間。皆さんお楽しみに。

(Reported by 保護者)