江戸東京博物館で8月10日(水)から始まる3日間の夏公演まであとわずか…。
お稽古にも熱が入り、先生方・子供たち・保護者一体となってがんばっています!
「釣女」は、大名・太郎冠者・上臈・醜女の4人が演じるとても楽しいお話。チームワークが大切になります。子供たちは台詞をしっかり覚え、演技するのはもちろんの事、動作・踊りもしっかりと覚えなくてはいけません。
今回の釣女メンバーは8人・2班体制で挑みます。それでは舞台登場順に子供たちをご紹介しましょう。
まずさわやかに登場するのは、大名役のいちかちゃん(小2)と、まおちゃん(小3)。いつも稽古場で大きな声を出してはりきっています。ふたりとも女の子ですが、可愛くも凛々しい大名を演じてくれる事でしょう。
次に物語のキーマン太郎冠者役は、れいんちゃん(小5)と、みなとくん(小4)。台詞も動きも多く大変むずかしい役ですが、稽古を重ねるたびにグングン上達しています。大名や醜女との楽しいやりとりに注目です。
舞台に花を添える上臈役には、りこちゃん(小2)と、みほちゃん(小2)。上臈はおしとやかな動きと美しい踊りが大事。ひとつひとつの動作を一生懸命覚えてくれています。大名のそばに寄り添う姿が愛らしい!
そして会場を笑いに導く醜女役には、のりひろくん(小2)と、けんじろうくん(小4)。太郎冠者との掛け合いがとても楽しいのですが、これが演じるとなると大変難しい。お客さまを楽しませるため奮闘しています!
何度も丁寧に、時に厳しく優しく指導してくださる先生方、与えられた役を精一杯演じるため一生懸命励んでいる子供たち、傍で支える保護者のみなさま。皆が一体となって初めて素晴らしい舞台になるんだな、と感じています。
本番までお稽古もあとわずかですが、楽しく・まじめに・しっかりと稽古に励み、素晴らしい舞台となるよう関係者一同しっかり努めてまいります。
是非会場にお越しいただき、子供たちの素晴らしい姿を見届けて下さいませ!
(Reported by 保護者)