奉納歌舞伎 in 橘樹神社

平成25年11月23日、横浜市保土ケ谷区天王町にある「橘樹神社(たちばなじんじゃ)」にて、奉納歌舞伎が開催されました。気持ちの良い青空と暖かい日差しのもと、元々神社にある神楽殿に特設花道を設置、この日限りの見事な歌舞伎舞台が現れました!tennoji-hono-1

この奉納歌舞伎は、文化庁の地域活性化支援事業、および地元の商店街である天王町商店街の皆様に多大なるご協力をいただき開催する運びとなりました。上演前には商店街を『お練り』でご挨拶。若草歌舞伎の代表者、横浜こども歌舞伎、そして商店街の方や神社の氏子さんが連なり商店街を練り歩き口上を披露しました。普段見慣れない姿の行列、そして若草歌舞伎の立派な口上に、道行く人が皆足を止め聞き入っていました。

そしていよいよ奉納歌舞伎の開演です。
今年8月からお稽古を始めた「横浜こども歌舞伎」はどきどきの初舞台。伝創館からは若草歌舞伎がゲスト出演、貫禄の演技を披露しました。tennnoji-hono-2

横浜こども歌舞伎の演目は、おなじみ「口上」そして松羽目物「釣女」。大名と太郎冠者が神社へお嫁さんを釣りに出かける、まさに奉納歌舞伎にふさわしい、ユーモアあふれる人気演目です。元気いっぱいの演技に観客からは多くの拍手、そしておひねりが飛び交いました。初舞台を終えたこども達は、「緊張した~」「楽しかった!」と大騒ぎ。初めての体験に興奮し、キラキラ輝いていました。

一方若草歌舞伎が演じたのは「車引」「白浪五人男~稲瀬川勢揃いの場~」「三人吉三」。鳴り物やツケ、柝頭も若草のメンバーが務めます。奉納歌舞伎を盛り上げるため、各演目の合間には歌舞伎舞踊、ご挨拶や演目解説も披露しました。tennnoji-hono-3tennnoji-hono-4

夜には提灯の明かりが灯り、昼間の青空とはがらりと変わった、幻想的な空間が広がりました。寒い中の開催ではございましたが、昼公演と夜公演併せ、来場者数は500名以上!ご来場いただいた皆様、並びにご協力いただきました橘樹神社や天王町商店街の皆様、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

今後もこども達の活躍にご期待ください!