【稽古レポート】気持ちが明るくなる朗らかな踊り![末広がり]

メンバー6人 初上演の演目に挑戦します!

泰平の世といわれた時代。
果報者(主人)は、宴会を催し来賓に対して「末広がり」というものを贈るため、家来の太郎冠者を呼びつけ、都へ買いに行くよう命じます。
ですが、太郎冠者は「末広がり」とは何か?どこに売っているのか?を主人に聞けず、困ってしまいます。
そこに傘屋 ねじ呂兵衛が現れ、「これが末広がりだ」と軽妙洒脱な語り口で古い唐傘を売りつけます。
すっかり本物の「末広がり」だと信じ込んで意気揚々と帰ろうとする太郎冠者。

ねじ呂兵衛は、それを呼び止め、主人の機嫌が悪い時に謡うとよいといって、とある踊りを教えます。
さて、騙されて古い唐傘を買ってきた太郎冠者はどうなるのか???
6人中5人は初心者で本年3月に続き2回目の出演です。まだまだ成長途上ですが、1班と2班から1人ずつ意気込みをどうぞ!

吉崎由悟(小2)、末広がりの傘屋ねじ呂兵衛役です。踊りの片足立ちで足を振るところが難しかったです。うまく太郎冠者を騙すので楽しんで見てください。

太郎冠者役の辰巳純一郎(小2)です。
セリフが沢山あって、覚えるのが大変でした。上手く演じますので、皆さん楽しみにしてください!

Reported by 保護者、ゆうご、じゅんいちろう