【稽古レポート】初めての踊り[菊づくし]

5月から増えたこども歌舞伎の新人生徒は小学1年生、2年生と5年生の総勢19人。
今まで夏祭りでしか着たことのなかった浴衣が、毎週袖を通すお稽古着になりました。先生に着せてもらい内心ドキドキ、わくわく。お扇子を帯に挟めば気持ちもギュッと引き締まり、どこかしらお顔もキリリと引き締まったよう??

“新人さん”の中から4人が、今回のこども歌舞伎で初めて「菊づくし」にチャレンジします。「菊づくし」は『袖模様四季色歌』の中の踊りで、歌舞伎舞踊の基礎となるものと言われております。がんばれ!! “新人さん”!
kiku この“新人さん”たちは先生方と3人の先輩に手取り足取り引っ張ってもらいながら一生懸命お稽古に励んでいます・・・がんばれ!!
本当はじっと正座していることも、踊りを覚えることも初めてで、おうちに帰るとクタクタになってしまい、すぐに寝てしまうけど・・・電車でも寝ちゃうよね・・・・
お稽古がある日は朝からわくわくが止められず、浴衣を自分で着られるよう練習しているんですよ。エッヘン! 早くお兄さんたちのように踊りも着付けも上手になれればな~~と願う毎日です。
口上もあり、必死で覚えていますのでみなさんどうか応援にきてください!!!

(Reported by 新人保護者)